ジンジャーとクッキー
静かな場所で詩を考えるために猫くんが森へとおでかけのようです。
猫の名前はジンジャー
母親猫さんがおやつの包みをジンジャーに持たせました。
母親猫「森でおやつを食べる時は注意するのよ、良い匂いに釣られて蛇や熊が現れるからね」
ジンジャー「は~い!気をつけるよ!」
元気良く森へ駆けていきました。
「どこで考えようかな」とジンジャーはぶつくさいいながら丁度良い切り株のテーブルを見つけました。
着いたとたんに待ちきれず母お手製のクッキーを食べようと包みを開けると、後ろからガサガサ音がしてジンジャーは「クッキーの香りにつられて蛇がきたのかな?!」
母親猫からの注意を思い出し、ピューっと瞬く間に逃げたのでした。
だけどそこに現れたのは真っ白なお友達のマカロンでした。
つづく
(ご注意:スキャナで絵を取り込んだんですけど画像サイズの縮め方がヘタクソで見えづらいかもです;)